2008年12月27日 石鎚山
いよいよ本格的な雪山へ。 前日まで仕事で多忙を極め、年賀状も作らず正月準備もほっといて、 雪の石鎚へやってきました。 山の師匠であるところのはっちゃんの山行に便乗しての、雪山登山第三回です。 |
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カシミール3Dにてトラックログを表示させた |
石鎚登山ロープウェイは、8:20が始発であった。 もう少し早くしてもらいたいものだが、乗客は登山者とスキー客で合わせて10人程。 山頂駅の気温は−4℃。 成就社の雪の量は、前回の12月6日より少な目である。 |
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石鎚神社の社殿から見る石鎚。 この風景は写真ではよく見るが、実際に自分の目で見るのは初めてである。 神々しい石鎚に感動! 教えてくれたはっちゃんに感謝! さもないと、ずっとこの景色を知らないままでした。 |
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社殿のすぐ外から見た石鎚。 素晴らしいです。 |
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白石旅館さんで登山届を書いたり、身支度を整えたりして、 9:14 成就社出発。 はっちゃんは、今日も115Lのザックに30kgの荷物である。 重たそ〜。 私なんぞは持ち上げることすらできない。 10:44 前社ヶ森到着。 |
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登るにつれて、木々が白くなってくる。 |
11:10 夜明峠到着。 枝には霧氷がびっしり。 霧氷を見るのが初めてなら、この景色も初めて。 こんな美しい世界があったんですね。 |
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12:00 二の鎖小屋到着。 ここからはアイゼンを装着し、ピッケルを持って進む。 12本爪アイゼンは初めてであるが、特に重いとか歩きにくさなどは感じない。 何をどうしたって楽しいのです! |
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巻き道を進む、似たよ〜な二人。 始発のロープウェイで一緒だった、単独行の女性(前)とはっちゃん(後)。 この女性、なぜかアイゼンなしで登っていく。 持ってないのかと思いきや、帰りはちゃんとアイゼン装着していました。 うーん謎です。 |
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ついに来てしまった、巻き道の核心部。 斜めだし、凍っているし、ここは本当にこわかった! 心臓をばくばくいわせながら、ピッケルも使いつつ、 慎重に通過する。 (例の女性はここもアイゼンなしで通過。信じられない。) |
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天狗岳 | 石鎚山三角点 | ||||
12:50 ついに弥山に到着! 感動もひとしおです。 弥山にて、始発のロープウェイで一緒だったご夫婦とお話した。 石鎚山三角点に行って来られたとのこと。 この季節でも三角点に行けるのか・・・。 三角点は私の専門のはずだったのに、 不覚にも思いつかなかった。 機会があれば、積雪期の三角点も訪れてみたい。 |
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手前の木々の霧氷も美しい天狗岳 | |||||
13:40 弥山より下山開始。 14:11 バラバラバラと県警のヘリコプターが飛来する。 またですか。前回同様手を振りたい衝動にかられたが我慢。 |
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14:31 前社ヶ森到着。 はっちゃんは、今日から山頂にお泊りである。 空身で私を八丁まで送ってくれるのである。優しい〜。 弥山でお会いしたご夫婦が追いついてこられて言葉を交わす。 はっちゃんのことを「また山頂に戻るの?」と驚いておられた。 15:28 八丁到着。 ここではっちゃんとはお別れである。 さよ〜なら〜。よいお年をお迎えください。 空身だと八丁から弥山まで1.5時間しかかからないそうである。 さすが師匠、早っ! |
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15:50 成就社到着。 ロープウェイの駅舎まで歩くうちに、先程のご夫婦になぜか追いついてしまった。 このお二人は相当な健脚と思っていたので、追いついたことに少し驚いた。 駅舎付近から見る瓶ヶ森。あまり雪がない。 16:20のロープウェイに乗って下山する。 楽しい一日でした。 |
石鎚登山ロープウェイ山頂駅、成就社・白石旅館で借りる。他は冬季使用不可。
SOFTBANK 3G:山頂駅の上の広場、成就社・白石旅館付近通話可。他の地域は不安定。