2010年1月24日 皿ヶ嶺 引地山ルート



参加者 単独
隊長号
カメラ FUJIFILM FINEPIX F100
GPS GPSmap 60CSx
気温 1℃

引地山経由で皿ヶ嶺を目指した。

2008年に一度試みたものの、体調不良で引き返したルートである。

さて雪があるかどうか。わくわくどきどき。





今回は久万スキーランド駐車場にこそっと駐車させていただいた。

今度はスキーで来ます。ごめんなさい。



8:55 身支度をして出発。

登山口まで林道を歩いて行く。
林道は、雪はないものの、凍結箇所多数。 尾根まで突き上げるかのような砂防ダム。
9:16 登山口通過。
縦走路。 9:36 三角点。

 点名:東明神(ひがしみょうじん)

 種別等級:三等三角点  
明治33年設置

 所在地:愛媛県上浮穴郡久万高原町
      大字東明神字樅ノ木裏乙754番
      俗称 赤シバノトウ
 
 緯度:33°43′37.9296

 経度:132°52′25.7242

 標高:1026.75 m


9:41 赤柴峠 「赤柴峠」の看板が新しくなっている。
9:54 小ピーク通過。 面白嶽(つらじろたけ)が正面に見える。
10:05 標高点1058m。

杭がある。
久万スキーランド最短距離地点。すぐ向こうにスキー場。 「←スキー場」 札を釘で打ちつけてある。こんなことしちゃっていいの?
10:11 分岐に到着。「迂回路」の看板あり。

左は面白嶽経由、右は植林帯(迂回路)経由で、両者は途中で合流して皿ヶ嶺に到る。


まずは左の面白嶽方面を登っていく。

帰りはもう一方の道を通ってみるつもり。
早速すごい急登だが、ロープがあるので安全。 こんな大岩もある。
木々の間から、久万スキーランドがはっきり見える。

写真の場所は、リフトを降りて左に進んで三坂コースに向かう通路付近。

登山道でスキー場から流れてくる音楽を聞くと、不思議な感じがする。

私は、音楽を流していない静かなスキー場が好き。





それにしてもこちらの道は険しい。下りには使わない方が無難である。
登りきるとなだらかな道が続く。 10:37 このあたりが最高地点の面白嶽か。
10:42 迂回路と合流。 大きな看板あり。
10:50 風穴から尾根への直登ルートとの分岐。
登山道には雪、木々には霧氷。

いい感じになってきた。



11:14 十字峠通過。

11:27 行長三角点通過。

 点名:行長(ゆきなが)

 種別等級:二等三角点  
明治30年設置

 所在地:愛媛県上浮穴郡久万高原町
      大字上畑野川字川ノ内乙289
 

 緯度:33°43′02.9688

 経度:132°53′39.728

 標高:1270.50 m


11:33 皿ヶ嶺頂上。日当たり良好。 美川スキー場がくっきり望める。
日陰は再び雪。 12:04 竜神平通過。新しいベンチがある。
竜神平から十字峠に向かう道すがら、いつも展望台っぽい地形だなあと思っていた場所がある。

なんと、石鎚が見える場所なのだった。



12:26 十字峠通過。

12:48 面白嶽との分岐通過。

帰りは迂回路を通ってみる。

大変歩きやすい道。
植林帯を通っていく。 ひょー。スキー場のすぐそばである。
スキーヤーも、木々の向こうから登山者に見られているとは、思いもよらないだろう。
13:00 分岐地点に到着。

面白嶽ルートに比べると、迂回路は拍子抜けするほど歩きやすかった。



13:10 小ピーク通過。

単独の女性登山者とすれ違う。このルートで初めて人に会った。
今から皿ヶ嶺まで行かれるようだ。


13:17 赤柴峠通過。

三角点で10分程お茶をしてから、
13:40 登山口帰着。お疲れさまでした!

2008年同様、またもや登山口から林道引地山線を下ってみた。
今回は草が枯れていて、ちゃんと堀越池が見えた!

満足です。(^.^)


13:59 登山口着。



林道を歩いて、久万スキーランドまで戻る。

14:13 駐車場着。静かな山から喧騒の人間界に戻って来た。


おまけ:
この後、国道33号線を運転して帰るのだが、何と家までに引っかかった信号がわずか1回! こんなこともあるのね。
下山連絡からやけに帰るのが早かったね、と家族にも言われたのだった。















距離12.7km、累積標高956m、ちょうどいい運動だった。




 林道終点のアンテナ施設付近に駐車できる。

 六部堂(久万スキーランド入口)にあり。


参考文献:愛媛ゆうゆう山歩き(愛媛新聞社),道後平野から望む山の楽しみ方30章(アトラス出版)

参考HP:お山へ行こう!さんの引地山へ行こう!の項。


2008年7月26日の引地山






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