2018年1月13日 石鎚山・石鎚スキー場展望台 


参加者 隊長、イナリさん
隊長
カメラ SONY DSC-WX170
GPS OREGON 650TCJ
気温 -7〜-8℃


1年振りの積雪期の石鎚登山。大雪が降っているはず。どんなことになっているか楽しみです!








山頂成就駅〜夜明峠往復
6:10 松山市内にてイナリさんと待ち合わせ。




2017年11月、石鎚登山ロープウェイ手前の県道で岩盤が崩落し、
通行止めになっていた。(愛媛新聞11/24、11/25)

この冬の石鎚登山がどうなるか心配したが、
関係者の皆様のおかげで通行可能になっていた。
(写真は帰りに撮影)


道路はうっすら積雪があったが、運転には支障なし。


7:40頃 下谷の駐車場着。
 
ロープウェイ駅舎はスキー客と登山客であふれていた。


ンベルカード提示でロープウェイ代は一割引になる。
今年もモンベルカードカードは必ず持参しましょう。


8:20 始発のロープウェイにて山頂成就駅へ。




8:40 身支度をして駅舎出発。いきなりのふかふかの大雪に感動!

スキー場分岐までは広い道、そこから道幅(踏み跡)は格段に狭くなった。
9:11 成就社着。ロープウェイ駅舎から30分かかった。

白石旅館で登山届けを書き、アイゼン装着。

本殿、遙拝殿にて登山の無事を祈る。石鎚山はガスで見えなかった。


9:28 成就社出発。
9:43 鳥居通過 9:51 八丁の鞍部通過。昨年10月に設置された幟がビリビリ・・・。
水晶尾根 10:25 「登山者の心得」の看板の所に到着。少し休憩。
11:15 試し鎖基部を通過。

試し鎖に行った人はいないようだ。

手摺りは上部だけ見えている状態。


この下りから前社ヶ森までは、少し嫌な感じ。
慎重に通過する。
前社ヶ森の建物 11:24 前社ヶ森到着
 
前社ヶ森から瓶ヶ森。ちょっと雲がかかっているが、きれい!
夜明峠に向かって歩いて行く。

こんな道だっけ?

雪の上には自由に道がつけられるのだ。
夏道と異なった所が道になっていることもある。



12:06 33番早鷹王子社通過。

男性二人とすれ違う。
昨日、スノーシューで二の鎖避難小屋まで行かれたそうだ。

トレースの幅が広いな〜、と思っていたらそういう訳だったのか。

道をつけていただき、ありがとうございます!






  

12:13 夜明峠に到着!

イナリさんに「隊長さん、石鎚はどこだ」と聞かれたものの、

残念ながら石鎚は見えない。

「すみません。本当は目の前に見えているはずなんですが・・・。」


石鎚山の北壁は次回に期待だ。

12時を過ぎ、視界もよくないことから、今日の頂上は夜明峠ということで
看板に触って引き返すことにする。
12:41 前社ヶ森

13:16 「登山者の心得」の看板

13:36 八丁

13:48 鳥居

14:12 成就社着


夜明峠まで、行きは2時間40分くらい、帰りは1時間50分くらい。


登りは足跡が階段状になったのを忠実にたどって行ったが、
下りは重力にまかせて階段もへったくれもなくどんどん下っていく。

雪山って何て素晴らしく、楽しいのでしょうか。






成就社〜石鎚スキー場展望台往復
無事に戻れたことに感謝して、再度本殿にお参りし、

イナリさんに「さあ、展望台へ行きましょう!」

と声をかけたところ、イナリさんは何だかしんどそう?!

しかし半ば強引に展望台へと向かうのだった〜。



14:15 八大龍王社

すごっ!!

丘の上の
携帯電話のアンテナが凍りついている!!


雪山ならではの光景だ。来てよかった。
14:36 展望台着


石鎚スキー場は天然雪がたっぷりだ。

スキーヤー、スノーボーダーが滑っていく。

いいな〜。私も石鎚でスキーがしたいわ。
イナリさんにスープをご馳走になった。

イナリさんはいつも沢山の食料を持っているのだ。


スープで温まった後、来た道を戻っていく。
鳥居の所にある案内図。

行きはまっすぐ登って来たが、帰りは鳥居から右に進路を取り、
展望所を回って帰りましょう。


こちらはほぼ平坦な道。足跡あり。 望遠鏡発見。これが展望所? 今日は石鎚は見えません。
15:16 成就社に戻ってきた。

展望台往復は約1時間の散策だった。


さて、15:40のロープウェイまであと25分。
間に合いそうな微妙な時間だ〜。

どんどん下っていく。

途中で西之川に下りる分岐にも踏み跡あり。(写真)


15:40のロープウェイに間に合ったが、スキー客と登山者で一杯だった。

さあ乗り込もう思ったらイナリさんがいない?!
イナリさんはアイゼンのひもが凍り付いて、外すのに難儀されていたのだった。
寒いとそんなことも起こるんだね。

えいやーとアイゼンを外して、急ぎロープウェイに乗り込んだ。

無事な登山に感謝しつつ帰途につく。











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