2010年2月6日 一の宮公園・内川・井門・古川三角点



重信川とその支流は絶好のジョギングコースである。

ジョギングがてら川沿いの三角点を巡ることにした。

走行距離約15kmのコース。





一の宮公園三角点
内川沿いを進む。

適当な所で土手から下って公園を探す。

  点名:一の宮公園(いちのみやこうえん)

  種別等級:四等三角点  
平成15年設置

  所在地:愛媛県松山市古川南3丁目821番地90


  緯度:33°48′13.5543

  経度:132°46′01.2389

  標高:18.14 m

三角点を発見したのはよかったのだが、マンホールの蓋が開かなかった。

しかし、「三角点」「基本」「国土地理院」と日本地図が刻まれたマンホールは初めて見た。
おまけ
内川沿い 「図根多角点(3級基準点) 法務局」

内川三角点
この風景のどこかに三角点があるはず。

風がビュービュー吹く中、20分以上うろうろ探してようやく発見!

寒さに震え、犬にほえられ、探すのはちょっと大変だった。



下の写真のような三角点だとは思わず、普通の石の三角点を一生懸命探していたのだった。


あえて詳しい場所は載せません。

  点名:内川(うちかわ)

  種別等級:四等三角点  
平成16年設置

  所在地:愛媛県松山市井門町575-1番地先


  緯度:33°48′03.375

  経度:132°46′51.7742

  標高:25.63 m

おまけ
松山外環状道路の建設現場。
こんな道路建設計画があったとは知らなかった。
松山ICから松山空港までの所要時間が約25分→5分に短縮されるそうである。
5分て本当? 信号なしの道路ってこと?
道路建設予定地では愛媛県埋蔵文化財調査センターの発掘調査中。

井門三角点
さらに走って中央高校方面へ。

内川三角点の教訓から、平べったい三角点を探すと、引き寄せられるようにあっさり発見。


山の師匠のはっちゃんは、この三角点を40分も探して見つけられなかったという。

師匠ともあろうお方が何で〜? お気の毒に。

  点名:井門(いど)

  種別等級:四等三角点  
平成15年設置

  所在地:愛媛県松山市井門町1248番2地先


  緯度:33°47′56.6253

  経度:132°46′05.531

  標高:24.72 m


古川三角点
これはちょっと難しかった。


はっちゃんが、あらかじめ発見した旨、情報をくれていたので見つけることができた。

あるかないかわからない物を探すより、確実にあるとわかっている物を探す方がはるかに容易である。


まず、転がっている杭を発見、よく見ると三角点もあった、という感じ。

もし杭がなくて、もっと草が生えていたら、発見は困難と思われる。

  点名:古川(ふるかわ)

  種別等級:四等三角点  
平成5年設置

  所在地:愛媛県松山市古川南3丁目1363-1番地先


  緯度:33°48′12.5781

  経度:132°45′31.8398

  標高:20.65 m

おまけ
市坪中央公園近く。

家が立ち退いてしまっている。

こちらも上記の松山外環状道路の一部になるようだ。







天候に恵まれると、中央公園からは石鎚がよく見えるのである。



無雪期には手前の山と同化していてわからないのだが、
積雪期に石鎚の左の山も白く見えているのが、以前から気になっていた。


この機会にカシミール3Dで山座同定してみた。

ジャジャーン、左の山は瓶ヶ森であることが判明した。

長年の疑問が解決した瞬間だった。パチパチパチ。(^.^)













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