2009年12月26日 石鎚山
今年の年末も石鎚へ。 はっちゃんは山頂でお泊りするはずが、 天気が思わしくなく日帰りすることになった。 という訳で、今年は車での移動も二人一緒である。 どんな景色が待っているか楽しみ〜。 |
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カシミール3Dにてトラックログを表示させた |
7:00 駐車場着。身支度をして、 8:00 始発のロープウェイにて山頂成就駅へ。気温は1℃。 なんと駅舎の前からすでに完全凍結している。 ちょうど関係者のおじさんがやって来られて、 「アイゼン着けた方がいいよ」 この状態ではやむを得ないので、アイゼンを装着する。 |
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8:58 成就社着。 アイゼン装着のせいか足取りが重い。 認めたくないが、すでにしんどいような。 白石旅館さんの前で出発前のエネルギー補給をする。 9:21 出発。 |
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9:43 八丁通過。 石鎚がきれいに見えている。 登るのが楽しみになってきた。 |
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気温1℃で登っていると暑い!! はっちゃんはシャツ一枚で行動している。 自分はどうしよう? さすがにシャツ一枚にはなれないので、フリースを脱いでシャツの上に直接カッパを着る。 昨年はここまで薄着になったことはなかったなー。 |
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10:53 前社ヶ森到着。 やっと着いたかー、という感じ。 疲れた。 小屋の中に温度計がある。気温-1℃。 ここを過ぎれば景色がよくなってくる。(^.^) |
11:15 夜明峠通過。 残念! 今年は霧氷がついていなかった。 しかし晴れているだけでもありがたい。 代わりに動物の足跡発見。 |
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山岳風景専門のはっちゃんが一生懸命撮ってくれた人物写真。 山スキーではありません。 単なるダブルストックです。 念のため。 |
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瓶ヶ森もうっすら雪がついている。 | |||
12:05 二の鎖下到着。ストックをピッケルに持ち替える。登攀用ヘルメットも着用する。 | |||
昨シーズンの厳冬期、夜間登山をしていたはっちゃんが、 ルートを見失いついにビバークした場所。 朝起きてみてびっくり、テントを張っていたのはこの階段の下だったそうな。 「夜は距離感が狂うし、階段が雪に埋もれてわからなかったから」 こわい話です。ご無事で何よりです。 |
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今年も来ました、巻き道の核心部。 雪がやわらかくて、昨年ほどこわくなかった。 しかし気持ちのいい場所ではないので、慎重に通過。 |
12:45 弥山間近の地点ではっちゃんの歓声が。 雲海です! 筆者は初めて見る雲海に感動!
成就から弥山まで約3時間20分かかった。 仕事の疲れなのか、昨年登ったときよりやたらしんどかったけど、 がんばって来てよかったです! 本日の天狗岳はこんな感じ。 |
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避難小屋にて昼食。 今日のメニューはかき揚げうどん。 うどん33円+かき揚げ78円+粉末うどんだし21円=132円 特売のうどんでも結構おいしい。 13:44 下山開始。 |
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帰り道、巻き道で四人グループとすれ違った。 今から頂上へ行くの? 最終のロープウェイに間に合うのかしらん? それともお泊り? 14:09 二の鎖小屋通過。 |
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14:57 はっちゃんに大爆笑されつつ、前社ヶ森通過。 15:45 八丁にて男性登山者とお話する。 先程の四人組のお仲間で、お一人で先に下っているという。 広島から来られたそうだ。 そうですか。遠くからご苦労様です。 雪もそこそこあったし、晴れてよかったですね。 |
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16:28 白石旅館まで帰ってきた。 下りは速い。弥山から成就まで約2時間30分。 はっちゃん曰く、「5時のロープウェイで帰ろう」 おー! |
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しかし、話はそう簡単ではなかった。 成就からロープウェイ駅舎までの道が、つるつるぴかぴかに凍っている。 今更アイゼンを装着するのも面倒だ。 完全凍結の、しゃれにならないくらい怖い道路を20分かけて下って行った。 ←こけそうな筆者に再び大爆笑のはっちゃん。 予定通り5時のロープウェイで下山。お疲れ様でした! おかげ様で今日も楽しい雪山でした。 広島の五人組は5時半の最終ロープウェイに間に合ったのかなあ。 |
弥山より二ノ森と雲海
石鎚登山ロープウェイ山頂駅、成就・白石旅館で借りる。他は冬季使用不可。
SOFTBANK 3G:山頂駅の上の広場、成就・白石旅館付近通話可。他の地域は不安定。