2008年4月27日 笹ヶ峰(四国中央市) 1/2 


参加者: 隊長、キャノン・タムロー
カメラ: CANON PowerShot G9、RICHO Caprio R3



登山口〜杖立地蔵まで
高知自動車道新宮ICを下りて、総野橋の手前に駐車する。 総野橋と標識。
下り付(おりつき)の集落を抜けて登山口まで10分程歩く。 高札をかたどった解説版。
登山口到着。笹ヶ峰越えにちなむ土佐藩15代藩主山内容堂の詩碑が立っている。
参勤交代の道だけあって、道幅は広い。
腹包丁に到着。さらにつづら折の道を登っていく。 確かに険しい道である。
尾根が近づいてきた。 尾根に到着。倒木がある。
石畳の道を進むと、樫の休場(かしのやすんば)に到着。 殿様にならって、我々もここで10分休憩する。
次の標識は、徒武

帰りはここでちょっと寄り道します!



この登山道は次々チェックポイントが現れて面白い。
現代の土木工事跡。 少し展望あり。
笠取峠到着。 犬の飛脚の墓とはなんぞや?? ちなみにここに分岐はない。
笠取峠の看板に書いてあった犬の墓道の分岐。 標識の左を覗き込むと、
犬の墓新瀬川土居に下る道。はっきりした道のようだった。

しかしここは地形図にある分岐の場所とは異なっている。



笠取峠の看板によると、右側にも木地屋に下る道があるはずだが、
気がつくほどの道はなかったように思う。
こんな所や、 こんな所を通って、
水無峠到着。 水で苦労したようだ。
七曲り到着。 そんなに難所とも思わなかったが・・・。腹包丁の方がしんどい。
登山道より一段高い所にあった、この石碑はなに?? 表側の写真。 裏側はこんな感じ。ペンキが塗られているのもな〜んか意味ありげ?
登山道脇に素晴らしいアケボノツツジが! 来てよかった!
この登山道で唯一の展望。塩塚峰をのぞむ。
あれは・・・、 再び石碑が建っている。
最後のチェックポイント、杖立地蔵に到着。 お地蔵さんに登山の無事を祈る。
杖立地蔵は、愛嬌のある顔のお地蔵さんであった。
その下に次のように刻まれてある。


為道中安全

為諸人快楽

奉造立尊像者



漢文は高校の国語の授業以来なのだが・・・、
書き下してみると、次のようになる?



道中ノ安全ノ為ニ

諸人ノ快楽ノ為ニ


尊像ヲ造立シ奉ル

「者」の意味がわからない。語調を強めるための助字か?


笹ヶ峰頂上・徒士三角点 に進む

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